今日は、ぽんずの気管虚脱の症状について
意見をうけがおうと、隣の隣市にある
大きめの病院へ足を運びました。
東千葉動物医療センターといいます。
そこは確かに近隣ではかなり大きめの病院で
最近建物も新しくできたらしく、
中は綺麗で広かったです。
獣医師も１０名近く在籍し、診察室も５～６部屋あったと思います。
待っている間、なかなか落ち着かないぽんず。
そうだよね、周りに犬猫もいっぱいいるし
気になっちゃうよね。
さて、診察の方ですが
かかりつけ院と同様レントゲンで気管の状態をチェックしてもらいましたが
結果的にはこれまで以上の治療に至る事はなく
やはり内科的、つまり薬の服用で抑えてみるという事になりました。
ですが、これまで飲んでいた気管拡張剤とステロイドとは別に
ここでは咳止めを出してもらえました。
症状の方はまだ全然軽いようで
このまま安定し続ける子もいるとの事
必ずしも、症状が悪化の一途をたどるわけではないという事なので
少し希望が持てました。
ひとつ気になったのが、肝臓が大きいと言われた事。
もしかしてプレドニンの副作用でしょうか・・・
ここは気になる点ですが、今回は気管の方を優先的に診てもらいに来たので
後日、肝臓の件はかかりつけ医と相談する事に。
また、診察ではまず触診するわけですが
まず、ぽんずの皮膚が脂漏気味なのと
耳も荒れている事を指摘されました。
普段はもっと荒れているかぼすを見ているので
ぽんずはむしろ皮膚の状態が良いと思っていたのですが
ぽんずで指摘されなると、かぼすに至ってはかなり酷いのかもしれません・・・。
あと、やや肥満気味であるとの指摘も。
脂肪が気管の周りに付くと、気管を圧迫するので
症状には良くないようです。
ですが、かといって食べる量を減らすのは
それはそれで食いしん坊のぽんずのストレスにもなりますし
運動を増やすのも気管や心臓に良い事ばかりでもなく
また急に痩せていくのもどうかと思うので
肥満とダイエットのバランスは、考えどころでもありますね。
ぽんず、キャリーバッグだと落ち着けない様子だったので、
カートに入れてあげました。用意しておいて良かった。
初診登録料も高くて、
これとった改善策を得るには至らなかったけど
スタッフや医師さんもとっても親切で説明もわかりやすく
こういった病院があるとわかっただけでも収穫でした。
車で２０分なので、真夏でなければ行ける距離ですし。
ぽんず、ここに来る間も、待ち時間の時も、
『けほっ』が出ませんでした。
今は安定しているようです。
何が効いているのかは、依然謎のままですが・・・。
『ままおかえりかぼーー！！』
ぽんず母さんが帰ると、かぼすに歓迎されています。
台所でおやつをおねだりする、ぽんず。
ひたすらぽんずをくんくんし続ける、かぼす。
病院の匂いがするのかな？
ぽんず母さん、元気に帰ってきて良かったよね！
